マンション購入予定の人必見!よくある後悔した理由と失敗しないポイント

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この記事の監修・執筆者

未来不動産コンサルタント株式会社

代表取締役 小川 樹恵子

保有資格:不動産鑑定士、宅地建物取引士、賃貸経営不動産管理士、FP2級、証券外務員2種、貸金取扱業務取扱主任者

【本サイト(鯨鑑定士の不動産売却・投資)のメイン監修者】2007年から2014年の間に、個人の不動産鑑定事務所ほか、住友不動産株式会社に勤務し、不動産鑑定評価実務や不動産売買の経験を積み、「不動産の鑑定評価から売却・購入までワンストップ対応!」をモットーに、2014年未来不動産コンサルタント株式会社を設立し、現在は、不動産鑑定・不動産売買のほか不動産実務等の講師なども務めている。

『マンションを購入する!』と聞くと、誰もがスゴい!と憧れを抱くことが多いことでしょう。

そんな庶民の憧れともいえるマンション購入ですが、

『購入して良かった~、幸せ…』

と喜びいっぱいで充実感を表現する人がたくさんいる一方で、数多くのマンション購入失敗談もネット上では語られています。

こざかな生徒
こざかな生徒

どんな後悔があるのでしょう?

そこでここでは、実際にマンション購入で失敗してしまった人の体験談を、さまざまなパターン別に集めてみました。
これからマンション購入を予定する人には必見の、失敗しないマンション購入ポイントまとめです。

クジラ先生
クジラ先生

新築マンションを購入して後悔した理由まとめ

憧れともいえる新築マンションの購入。

それなのに購入してから後悔しているという人、実は多いんです。

そんな、新築マンションを購入してから後悔してしまった人は、次のように語っています。

新築なのに騒音問題で後悔

マンションは、たとえ新築であっても上下左右の騒音問題は必ずといっていいほどあるようです。

これなら最上階のほうがマシだった…新築分譲マンションの5階建ての3階の部屋を購入しましたが、住み始めてすぐ失敗だったと後悔しました。
すぐ上の4階の部屋は、小学生の子供が3人いる家族だったのです。
なので、子供がフローリングを走り回ったりする足音が、ダイレクトに下の我々の部屋に大きく響くことを住んでから気づきました。
何度も室内を走り回らないように、都度苦情を申し入れしていますが、親は申し訳なさそうに平謝りするものの、子供にはまったく効果はなく、またスグに走りだします。
最初のうちは『子供が元気なのは良いことだ』と思うようにしていましたが、ひとたび騒音と感じてしまうともうダメです。
これだったら上階のいない最上階の部屋を購入すべきだったと後悔しています。
ですが新築分譲マンションの購入なので、おいそれと引っ越しするワケにもいかず、悩みは日に日に膨らむばかりです。
隣は老夫婦宅なのに…賃貸が嫌だったので、価格的に手頃だった新築マンションを購入したのですが、失敗したと感じたのは隣室の騒音問題です。
新築の分譲マンションなので、申し込み時はモデルルームの仕上がりしか見ることができず、完成時のベランダからの景観や周辺の騒音のことまでは気が回りませんでした。
ですが入居後してすぐに、隣に住む老夫婦宅から漏れ聞こえるテレビの爆音に悩まされることに。どうやら隣に住む老夫婦は耳が悪いらしく、朝から晩までかなりの爆音でテレビを観ているのです。
私には小さな娘がおり、寝かしつけるのにも一苦労で本当に困りました。
犬の鳴き声と、走りまわる足音と、追いかける足音と、ペット購入可能な新築マンションを購入したのですが、上階に住む人の犬が元気すぎるのと、それに付随する騒音に悩まされました。
犬の吠える鳴き声もさることながら、リビングを走り回るカシャカシャという足音や、そのペットと一緒に遊ぶ買い主の足音などが想像以上にうるさくてガッカリです。
とくに朝と夜は騒がしいので、ペット購入可能な新築マンションを選んだことは失敗だったと感じはじめています。

新築マンションの騒音は死活問題

新築マンションの騒音の事前確認

このような騒音問題は、新築マンションにとって死活問題にもなりかねません。

というのも、騒音問題は、マンションを転売するときや賃貸にするときの価値に影響するという危険をはらんでいるからです。

ですから、新築マンションを分譲で購入する場合は、建設前と建設後で次のような事前確認をしておかなければなりません。

建設前モデルルームしか確認ができない場合は、次の点を事前確認すること。
・壁と床の防音構造について(特に上階床がフローリングだと要注意)
・上下左右の購入者の家族構成子供の足音等の騒音問題対策の有無(苦情申し立て方法など)
・ペットの騒音問題対策の有無(苦情申し立て方法など)
・近隣施設の騒音や、隣接道路の交通状況や騒音の有無確認
建設後上記のモデルルーム確認事項とともに、次の点を現地確認すること。
・朝の時間帯の実際の騒音を現地で確認
・夜の時間帯の実際の騒音を現地で確認
・休日の騒音を実際の現地で確認

新築分譲マンションの場合、販売者側は早く売りたいがために都合の良い条件だけを口にする傾向にあります。

ですが、騒音問題に関しては、マンションを購入してからでは遅いのです。

  • 『知らなかった』
  • 『気がつかなかった』
  • 『教えてもらえなかった』

といった後悔をしないためにも、新築マンションを購入する場合は、騒音問題に十分すぎるほど注意を払うべきです。

日当たりと階層で後悔

新築マンションの購入にあたっては、騒音問題の他にも注意すべき点があります。

そのうちの一つに「日当たり」と「階層」という、マンション独特の問題です。

南向きにこだわりすぎた毎月の賃貸家賃よりも支払いが安くなることが新築マンション購入の決め手でしたが、南向きにこだわりすぎたため、のちに後悔することに。
見晴らしはとてもいいのですが、そのぶん日差しを遮る建物がほとんどなく、太陽が登っている時間帯は直射日光が部屋に入ってくるため、かなり熱気を帯びてしまうのです。
また、直射日光がダメなのは熱だけではありません。
光自体も眩しくて、テレビが反射で見えなくなってしまうほどです。
特に夏は日差しがきつく昼でもカーテンが必要で、カーテンをかけていないとソファに腰掛けていてら顔に日光が当たって眩しいという状態に。
南向きで、直射日光が入り過ぎて、日当たり良好なのも逆にダメなんだということを住んでから知りました。
日当たりが悪すぎてもダメだった新築マンションを購入するにあたり、部屋の広さ、周辺環境、値段を考慮して決めました。
ですが、失敗したと感じているのは、日当たりの悪さです。
あまりに日当たりが悪すぎると、洗濯物も外干ししても乾きにくく、植物もうまく育ちません。
また、梅雨時期の湿気が想像以上にひどく、これもマンションを内覧した時期は秋だったので、気がつきませんでした。
マンションの保温性や湿度などは、住んでみないとわからないことが多いですね。
新築マンションを購入するときは、日当たりの良さや、梅雨時のことなど、一年をとおして常に快適に過ごせるかどうかをイメージして決めるべきだったと思います。
専用庭のついた並木道沿いの1階のお部屋新築マンションを購入するときに私が気に入ったお部屋は、小さな専用庭のついた並木道沿いの1階のお部屋です。
ここでガーデニングを楽しめればと思って決めたのですが、並木道にイチョウの木が植えられているため、専用庭とバルコニーにすごい量の落葉が降ってきます。
特に秋になると、毎日掃き掃除しないとイチョウの落ち葉でベランダの排水口が目詰まりしてしまうほど。
また1階の通りに面していると、車の通る音も気になりますし、排気もダイレクトに部屋にとどいてしまいます。
これらのことに先に気づいていれば、せめて3階くらいにしたのに…というのが反省点です。

日当たりは良くても悪くてもダメ、階層もまた重要

以上のように、日当たりは良すぎてもダメですし、逆に悪すぎても梅雨時期の湿気がひどく悩みの種となってしまいます。

また、たとえ新築マンションでお値段がおトクだったとしても、大きな通り沿いの低層階物件などは、上記の例からいってもお勧めできません。

大きな通り沿いのマンション低層階は、

  • 通行人の騒音
  • 車の排気ガスや通行するときの騒音
  • 落葉樹があるなら落ち葉処理

なども考慮した上で決めるべきです。

ひとたび新築マンションを購入したら、日当たりの有無や階層、立地や周辺環境といった部分は変えようがないため、購入者が生活スタイルを合わせるしかありません。

ですから、価格や立地だけでなく、細かな部分であっても安易に妥協せずに、決めるほうが良さそうです。

立地と周辺環境で後悔

新築マンションの購入の際には、立地と周辺環境についても充分考慮しておく必要があります。

目の前に新築マンションが建ち、自慢の眺望が台無し!新築マンション購入時は眺望の良さが売りで、富士山が見えるところが気に入って決断しました。
ですが新興エリアということもあり、マンション購入後にも周辺に次から次へと新築マンションが建ってしまい、眺望が購入当初の面影もないほど無残なものになってしまいました。
自慢の富士山も今では少しも見ることができません。
また購入当時は目の前が小さな会社や工場だけだったのに、それらは10年後にはキレイになくなり、敷地ギリギリに同じ高さのマンションがたくさん建つように。
私たちは最上階を選んだのでまだマシですが、下層階を購入された人は、日当たりまで悪くなった部屋もあります。
周辺地域が将来どのように開発されていくのかを考慮しておくことも、新築マンションを購入するときには大事だと痛感しました。
通りに面した部屋の窓を開けられない新築マンションを購入するときに、8階の角部屋でとても風通しが良い部屋を選びました。
風通しは最高なので、暖かい季節は窓を開けておきたいのですが、いざ窓を開けると、下を通る車の騒音がひどすぎて、室内でテレビの音が聞こえない状態になります。
また、歩いている人の話し声まで聞こえてくることもあります。
利便性を考え、駅に近い通りに面した新築マンションを選んだつもりでしたが、大通りから一つでも内側に入ったマンションであれば、これほど通りの音で悩むことはなかったと思い、後悔しています。
交通の便を優先させてしまったため結婚を機に、頑張って新築マンションを購入しました。
当時はまだ夫婦で共働きだったので、物件選びの優先順位の第一番目は「交通の便」でした。
しかし交通の便と価格を優先するあまり、結果的に治安のあまりよくない地域になってしまいました。
大人二人のときはそれでも全然大丈夫だったのですが、いざ子供ができたときに「このエリアは子育て環境に適さない」ということに直面することが多々あり、落ち込んでしまいました。
新築マンションを購入するときな、将来の生活スタイルを考えながら、優先順位を決めるべきだったと、今更ながら後悔しています。
立地の良い物件の特徴

将来のライフスタイルを思い描いて決める

新築マンションを購入する際の優先順位については、今の生活スタイルではなく、将来のライフスタイルを思い描いて決めなければなりません。

  • 子育てを優先したいのなら子育て位に適した地域環境を選ぶ
  • 今後も仕事を優先させたいのなら立地や利便性で選ぶ
  • 子供の成長に合わせた教育環境で選ぶ

といった具合に、将来のライフスタイルに合わせたマンション選びをすることは不可欠です。

また、どちらの場合においても、立地条件はとても重要です。

特に大通りに面した物件などは、新築マンションであっても

  • 車の騒音
  • 通行人の騒音
  • 近隣商業施設の騒音

といったことや、「ビル風」といった風が強すぎるエリアなどの立地的な特殊要因も考慮しておく必要があります。

金銭的な問題で後悔

新築マンションを購入してから後悔したというなかには、金銭的な問題を上げる人も少なくありません。

特に2020年から始まったコロナ騒動などで、「仕事環境の変化などで収入の目論見が激変した」という人は多いです。

新築マンションを購入する場合は、生涯にわたって住宅ローンを組む人がほとんどなので、このような金銭的問題については充分しっておくべきです。

ボーナス時の返済額が大きすぎた新築マンションを購入するにあたり、銀行の住宅ローンを組むには年齢制限があることを知りました。
そこで頭金を用意することができた時点でマンション購入を決意しました。
ですが、住宅ローンの返済計画を少しでも短くしたいという思いから、ややキツめのボーナス払いにしてしまいました。
その後、勤め先の経営状況が悪化し、ボーナスの支給額が大幅に目減りしたことで、ボーナス払いが困難に。
返済期間を優先してしまったばっかりに、ボーナス払いの金額を大きくしすぎたことが失敗だったと反省しています。
フルローンは失敗老後に備えて永住用に新築マンションを購入しました。
その際に、老後資金を少しでも多く確保しておきたいという思いから、頭金を入れずに月々の支給額を多めにしたフルローンで購入。
最初は当初に立てた支払い計画どおり順調に進めていけましたが、その後は期待していたほど給料が上がらず、定年までかなり切り詰めた生活をしなければ、月々の支払いができない状況に。
特にマンションの場合は、毎月かかる管理費や修繕費が、意外と負担増になってきます。
ですから、何かあった時のためにも頭金は多めに入れて、月々無理のない返済計画を立てておくべきだったと反省しています。
修繕積立金が大幅に上がって困惑社宅を出ることになったタイミングで新築マンションを購入しました。
購入時には、不動産会社の担当者から「新築物件なので修繕積立金の値上げは当面ありません」と聞かされており、修繕積立金も購入時は平均的な金額でしたから、たとえ上がるにしても時間をかけて徐々に上がっていくのだろうと思っていました。
ですが、入居して3年目に、理事会で修繕積立金の不足が議題となり、あれよあれよという間に一気に1万円ほど上がることに。
他の入居者からの反対意見はほとんどなく、ほぼ管理会社の言いなりだったことに大変驚きました。
なんだかとても騙された気分になりました。
無理なく返済できる比率はどれくらい?

新築マンションの支払い計画は慎重に

新築マンションの支払い計画は、誰もが慎重に決めているハズです。

ですが、購入後に

  • 仕事や収入に大きな変化があった
  • 人生で予期せぬハプニングがあった
  • 健康的な問題が発生した

といった不測の事態から、金銭的な問題を抱えてしまったという人も多くいます。

また、新築マンションであったとしても、毎月の管理費や修繕積立金、駐車場代などの固定費は、実際に支払いが始まってからその「重さ」に気づくことも少なくありません。

特に世帯数の少ない新築マンションの場合は、販売会社が販売を優先させるために安易な修繕積立金計画を建てることもあります。

このような金銭的な問題をのちのちに抱え込まないためにも、新築マンション購入の際には近隣マンションの管理費や修繕積立金の相場などを事前に確認しておくことなども重要になります。

クジラ先生
クジラ先生
こざかな生徒
こざかな生徒

参考にします!

隣人トラブル、近隣住民で後悔

新築マンションの購入で後悔することには、マンション内の隣人トラブルだけでなく、近隣住民とのトラブルなどもあるようです。

足音がウルサイと頻繁にクレームがくる駅徒歩5分以内で学校施設などの環境も良く、妻の実家に近かったこともあり新築マンションの購入を決めました。
ですが、入居してスグに下の階の住人から足音がうるさいというクレームに悩まされることに。
子どもたちにはその都度注意を促していますが、なかなか言うことを聞かない年頃でもあり、下の階からのクレームに怯える生活をするようになってしまいました。
また3階の部屋を購入したのですが、立地が凹地だったこともあり、外の道路からリビングが丸見えだったことも後悔ポイント。
新築マンションだったのでモデルルームでは入居後の『通りからの人の目線』のことまで気づかなかったのです。
なので、マンションの外を歩く人との距離感や目線も気にしながらの生活になってしまいました。
マンション住人はお金持ちばかりだった駅チカで繁華街にも近い物件で、販売終了間近の低層階にあった棟内モデルルームを、販売会社から家賃とローンの金額がほとんど変わらないとの説明を聞いて、購入を検討することに。
そして、かなり値引きをしてもらって購入できました。
最初のうちは『お得に新築マンションを購入できた!』と喜んでいましたが、すでに購入された方や高層階を購入した方は、販売当初の価格で買っている人ばかり。
つまり、私達がおトクに買えたと喜んでいた新築マンションは、お金を持っている人たちばかりだったのです。
なので生活スタイルや服装も私達とは全然違い、そのせいなのか隣人と話す内容も合わないといったことに。
もっと身の丈に合った新築マンションであれば、こんなに気兼ねする生活にならなかったと後悔しています。
隣人によるクレームに日々ストレス夫婦で話合い、2年前に住宅街にできた新築マンションを購入しました。
毎月10万円の賃貸家賃を支払くらいなら、思い切って新築マンションを購入した方が安くすむのではないかと考えたからです。
ですが、入居してから気がついたのは、いわゆる隣人トラブル。マンションに隣接する一戸建てで一人暮らしをしているおばあさんが、何かとマンション住民にクレームをつけてくるのです。
「夜は静かにしてくれ」「ゴミの出し方が悪い」など、マンション住民すべてが悪いみたいに文句をしつこく言われるので、住民としてはたまったものではありません。
せっかく静かな住宅街に新築マンションを購入できたと思っていたのに、おばあさんのチェックは日に日に厳しくなり、住人全員が辟易しているありさま。
良かれと思った新築マンションで落ち着いた生活を送ることができず、日々ストレスを感じ後悔を感じています。

隣人トラブルはマンション内だけでなく近隣住民も

新築マンションの購入を検討する場合は、価格や立地だけにとらわれず、近隣の環境や先にその地域に住んでいる人などにも注意しておくほうが良いです。

マンションでの暮らしは、多数の人が集まる共同生活の一面もあるからです。

なので、新築マンションであっても、

  • 近隣となる購入者層の実態を販売会社に確認しておく
  • すでに近隣に住んでいる人の様子
  • その地域に住んでいる人の感想や評判など

といった、あなたよりも先にその地域住む人がどのような暮らしをしているのかを知ることは大切です。

また、近隣住民がどんな人かといったことも、現地に足を運んでチェックすべきでしょう。

とはいえ、以上のような内容というのは、新築マンションを購入する前には、なかなか気がつかないことばかりです。

ですから、購入後の生活スタイルを重視したいのであれば、中古マンションもおすすめです。

中古マンションの場合は、前述のような新築マンションを購入してから後悔するような内容を、すべて現地で確認してから購入を決めることができるので、失敗する確立や後悔する確立を低くすることができるからです。

特に築浅の中古マンションはおすすめ。

何か特殊な事情があって売れ残った場合などでも、現地で状況をすべて確認のうえ、納得して購入することができます。

また築浅の中古マンションは、新築のマンション物件よりも大きく値引きされていることが多いので安く買えるというメリットも。

築浅なら住宅設備なども充分キレイですし、最新設備を採用されていることが多いのもおすすめのポイントです。

とはいえ、中古マンションの場合は、中古マンションなりの購入後に気づいた後悔ポイントというのもあるようです。

近隣の環境で注意しておくべき点

中古マンションを購入して後悔した理由まとめ

中古マンションの購入は、新築マンションよりも予算を安く抑えられること

そして、購入時に新築マンションだと見落としてしまいがちなポイントを現地で直接確認できるというメリットがあります。

ですが、そんなメリットがあるにもかかわらず、中古マンションを購入後に後悔してしまうというケースも、決してないわけではありません。

特に中古マンションの場合は、以下のような後悔ポイントを多く見受けられます。

購入・入居直後の水漏れトラブル

築10年以上の中古マンションに見られる事例です。

どんな高級マンションであっても水廻りは必ず経年劣化していくので、購入時に気がつかないと、その修繕に多額の費用がかかってしまう場合があります。

こればっかりは運不運もありますが、中古マンション購入後あるあるです。

エントランスや内装など見た目はとても綺麗で、特にヤバそうと思えるところはナシと判断して購入した中古マンション。
ところが、購入後入居してすぐにユニットバスからの水漏れが発生。
業者さんに調べてもらうと、配管がかなり劣化していたことが判明…
「わかっていたら購入しなかったのに…」と思っても後の祭りでした。

中古マンションの場合、共用部分の修繕などはマンション管理組合が行いますが、工事で購入する専有部分の不具合はすべて自己負担で修理するのが基本です。

特に水廻りの配管は必ず劣化するものですから、

  • 水廻りの修繕計画がずさん
  • 前の持ち主が配管洗浄などのメンテナンスを怠っていた

といった場合は、このようなトラブルに直面することがあります。

一見良さそうに見える中古マンションでも、実はメンテナンスは購入者任せで一切していないというずさんな管理をしているところもあります。

ですからマンション管理組合で今までにどんなメンテナンスをしているのか、修繕計画や修繕履歴を共用部、専用部それぞれ購入前にチェックする必要があります。

クジラ先生
クジラ先生
こざかな生徒
こざかな生徒

なるほどです!

修繕積立金が高い

中古マンションだけに限らず、マンションは築15年を目安に大規模修繕を計画していることが普通です。

その大規模修繕の際に、修繕積立金が少ない、不足している状態だと修繕費が足りなくなり、一括追加徴収されることも少なくありません。

子供が産まれ、当時住んでいたアパートでは狭すぎて足の踏み場がない状態になってしまったので、今後の夫婦生活をより快適にするために、少し広い部屋に引越しすることを検討し始めました。

ですが、住み慣れた近隣は家賃も高く、同じ金額を支払うならローンを組んで物件を購入したほうが良いと考えるようになりました。

ただ、いま住んでいるところは環境もよく、駅チカで申し分ないのですが、マンション激戦区でもあったのです。なので、ネットで良い物件を見つけて不動産会社に電話しても、「もう決まってしまいました」と言われ続け、焦ることしばしば。

そんなときに、不動産会社から築40年だけれど水廻りとお部屋をフルリフォーム済みのマンションを紹介され、立地も良く、夫の職場にも近く、私の実家に近いという好立地の中古マンションを購入することにしました。

ですが、購入後に後悔したのは、フルリフォーム済みの間取りとか水廻りとか、良い面ばかりを見て築年数をさほど気にしていなかったこと。

実は、そのマンションは契約して数年後から大規模修繕工事を予定していましたが、積立金がまったく足りておらず、2年後に30万、3年後に50万を各家庭から出費する計画であることを購入後に隣人に聞いて知りました。

物件を急ぐあまり、大規模修繕計画のことまでに気が向かず、結局入居後に多額の出費をすることに。購入を焦らずに、管理組合の議事録なども見せてもらい、今後の修繕計画などをシッカリ把握していれば…と後悔しました。

中古マンションの場合は、下記サイトにあるように大規模修繕計画とその資金繰りのことが必ず問題となる傾向にあります。
参考:公益財団法人マンション管理センター|大規模修繕工事の実施時期は長期修繕計画に定めたとおりに実施したほうがよいですか?

ですからマンション購入前に、

  • 管理組合の理事会、総会議事録資料を見せてもらう
  • 管理費の未納状況や金額などを把握する
  • 修繕積立金の運用状況や不足分などを把握する

といたことをして、納得した上で購入するべきです。

立地や環境だけに満足をするのではなく、購入者として購入後の物件を維持するための責任も自覚すること。

また、中古マンションを扱う不動産会社の担当者がしっかりしている人かどうかという視点も実は重要です。

特に中古マンションの購入にあたっては、ひとつの会社で複数物件の内覧をするのではなく、色々な会社にお願いをして、

  • その会社の販売姿勢
  • 担当者の人となり
  • アフターメンテナンス対応の有無

をしっかり把握してから、購入をしても決して遅くはありません。

中古マンションの購入は時間をかければかけるほど、見えてくるモノもあるのです。

中古マンションを購入して後悔した理由

まとめ

以上が、新築マンションや中古マンションを購入したあとに後悔しないポイントです。

特に新築マンションの購入にあたっては、実物の建物が完成する前にモデルルームなどで購入を決断しなれければならないことが多いので、次のような5つのポイントをしっかり検証する必要があります。

新築マンション購入で後悔しない5つのポイント

騒音問題を徹底的に確認する新築マンションで防音構造であったとしても、入居する家族の状況によって、上下左右の騒音問題は必ずあると考えておく
日当たり、階層を確認する南向きだけが良いとは限らず、日当たりが悪いと湿気問題が発生することや、階層によって生じる問題も考慮する
立地と周辺環境を確認する購入時の眺望は周辺開発によって必ず変化することや、幹線道路沿いの物件で生ずる問題も考慮する
金銭面の課題を確認する新築マンションの住宅ローンは人生をかけた長期支払いになることが多いので、将来の仕事環境の変化なども織り込んで資金計画を決める
隣人や近隣住民トラブルの確認新築マンションは共同住宅であるので上下左右の隣人問題は必ずある、更にマンション近隣住民についても考慮しておく

新築マンションの場合は、上記の5つをしっかり確認しておかないと、あとから激しく後悔することに。

ですが、そのときはすでに時遅しであり、後悔先に立たずになってしまうのです。

また中古マンションの場合は、上記のポイントを現地で実際に確認してから購入できるという点で、より良い物件を失敗せずに購入できるというメリットはあります。

ですが、中古マンションの場合は、次のようなポイントを見落としがちですから、注意が必要です。

中古マンション購入で後悔しない2つのポイント

購入・入居直後の水漏れトラブル中古マンションの水廻りは確実に劣化していると考え、購入前のメンテナンス状況をしっかり把握してリスクを知っておく
修繕積立金が高いマンションには必須の大規模修繕計画に向けて管理組合がどのように運営されているかといった状況をしっかり把握してリスクを知っておく

新築マンションは次から次へと発売されますから、販売会社の口車に踊らされるなど、焦って決めることはありません。

また中古マンションも、年々増えていくのは確実ですから、こちらも『希望者殺到中』といったセールス文言に踊らされることはありません。

つまり、前出のマンション購入時の7つポイントを考慮しつつ、あなたの理想とするマンションが見つかるまで焦らずにじっくり物件選びをするということこそ、マンション購入で失敗しない方法だということです。

クジラ先生
クジラ先生
こざかな生徒
こざかな生徒

大変勉強になりました!

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