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アハハハハ…こんなオモロイ映画評、読んだことない!
雲谷斎がこてこて大阪弁で、映画をズバズバこきおろし、ほめちぎります。
ノリのいい読者からのオモシロ&マジメな映画投稿もどんどん掲載します。
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04/24 |
『それでもボクはやってない』 |
雲谷斎 |
採点:★★★★ |
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『裁判のウラを見た』
【ストーリー】
就職の面接日の朝、兄ちゃんは痴漢に間違われて現行犯逮捕されてしまい
よる。無実を主張するけど起訴されてまう。ベテランの荒川、新米の須藤
ちゅう二人の弁護士が弁護を引き受け、アホな裁判が始まる。
【雲谷斎感想】
満員電車の中でムラムラして、おネエちゃんのおケツ触ってケツかる痴漢
ちゅうドアホが、相変わらず雨後の竹の子みたいに出没する邪馬台国でご
ざりまんなぁ。
この映画、痴漢に間違われた大凶兄ちゃんの、開き直り裁判ちゅう話や。
ウソかホンマか知らんけど、警察っちゅうとこもええ加減やでぇ。
取調べのとき、どんどん勝手に誘導尋問して都合のええように書きよる。
裁判で有罪の証拠となる自供っちゅうわけや。
みなさん、捕まったら気ぃつけまひょな。この兄貴、まったくの冤罪や
けど、やったと認めたら罰金ですぐ釈放やでぇとそそのかされよる。
「あっしゃ、やってねぇんでござんすよ、旦那」とゴネたさかいに留置所
にポイや。わっからん世界やのぉ。
わしも若い頃、折りたたみ傘を水平に持って、混んでる電車に乗ったら、
OLにまちゃまちゃみたいな目で睨まれたがな。
初めはイヤがってた女弁護士がだんだん本気になって、上司とタッグ組ん
で無実を主張しまくりよる。
ところがやなぁあんた、途中で好意的やった裁判官が飛ばされてしまい
よるんだ。
後任のやつはあげ足取りの意地悪裁判官で、証拠を認めんかったり、
タコとかヘチマとかぬかしよる。
わし、思たなぁ、しょせん裁判ちゅうても、証拠と反証の力勝負だけで、
データの多い方が勝ちよるんや。
何が真実かは被告だけが知ってるちゅうこっちゃ。
有罪率99%らしいで、邪馬台国は。
無罪判決出す裁判官は、首をかけるぐらい勇気がいるらしい。
遠山の金さんみたいな、何もかもお見通しのお裁きはないんかい。
音楽が一切ない法廷シーンはリアルで、わしらも傍聴席におるみたいやっ
たど。
地味な映画やけど、裁判の裏を見てしもたような気がする秀作や。
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【2007/1/20公開/社会派ドラマ/製作国:日本/配給:東宝】
●監督:周防正行
●脚本:同じ
●出演:加瀬亮/瀬戸朝香/山本耕史/もたいまさこ/役所広司
■公式サイトhttp://www.soreboku.jp/index.html
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