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アハハハハ…こんなオモロイ映画評、読んだことない!
雲谷斎がこてこて大阪弁で、映画をズバズバこきおろし、ほめちぎります。
ノリのいい読者からのオモシロ&マジメな映画投稿もどんどん掲載します。
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03/23 |
『名神の左手悪魔の右手』 |
雲谷斎 |
採点:★ |
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『なんじゃいこれは』
【ストーリー】
ソウはイズミに告げた。「お姉ちゃん、僕もうすぐ死ぬんだ」と。彼には
人間の悪意を夢で予知する、という不思議な能力があった。ソウの悪夢
には、父親の描く絵本を楽しみにしている足の悪い女の子が現れる。
【雲谷斎感想】
楳図かずお原作の怪奇マンガを映画化したそうや。
気色悪いマンガを描かせたら、昔から天下一品のオッサンやさかい、
まぁマンガではその本領を発揮したんやろうと思わせる話やけど、こんな
趣味の悪いもん、わざわざ実写にする必要あったんかいな。
題こそホラー映画らしい顔つきしとるけど、中身は俗悪で、血がドバッの
下品なスプラッタ映画やった。
俳優がマンガをそのまま演じてるだけで、生々しいぶん後味が悪すぎる。
「逢魔が時物語」にトレードしたいような超能力坊やが、猟奇殺人事件を
予知しまくりよる。
冒頭、鉤爪で首を引っかけられたネエちゃん事件のとき、坊やの首からも
血が噴出したりしますねん。
やがて金田一坊やは、ど田舎に足の悪い女の子と悪いヤツがいてまっせぇ
とお告げしよる。
悪いヤツ、つまりパパは寝たきり少女のために、黒い表紙の手描き絵本を
作ってご機嫌を取っとるねんけど、おいおいオッサン、小さい子にそんな
頭ボコ、血がドバの絵本はまずかろう……と思うようなもんを、せっせと
描きたおしてけつかる。
絵本の中でみんなオエッっちゅう殺され方してるんやけど、これは現実
やっちゅうワケだ。
坊やのお姉ちゃんもオッサンに刺されてポテチンやけど、こっからの
クライマックスが、まぁスゴイ、神をも畏れぬめちゃくちゃ展開ですなぁ。
神の左手……っちゅうことですかいな、これが。
なんか見てるのがアホらしゅうて、ええ大人として非常につらい2時間で、
わし、劇場出るのんめっちゃ恥かしかったわい。
演技とはいえ、イカレたパパ役の田口トモロヲは鬼気迫っとったなぁ。
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【2006/7/22公開/ホラー/製作国:日本/配給:東芝エンタテインメント】
●監督:金子修介
●原作:楳図かずお
●出演:渋谷飛鳥/小林翼/前田愛/清水萌々子/田口トモロヲ
■公式サイトhttp://www.kaminohidarite.com/
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