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アハハハハ…こんなオモロイ映画評、読んだことない!
雲谷斎がこてこて大阪弁で、映画をズバズバこきおろし、ほめちぎります。
ノリのいい読者からのオモシロ&マジメな映画投稿もどんどん掲載します。
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03/16 |
『プルートで朝食を』 |
雲谷斎 |
採点:★★ |
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『前向きのオカマ君』
【ストーリー】
アイルランドの小さな町で教会に捨てられた赤ん坊。青年になると自分を
”キトゥン”と呼び、実の母親を探しにロンドンへ。マジシャンの助手、
テロの容疑者、ストリッパーと様々な遍歴を重ねついに母親の家を……。
【雲谷斎感想】
しもた!また知らんとオカマ映画見てしもたやないかい。
「プルートで朝食を」ちゅう題に惹かれて映画館を観音開きしたけど、
わしのいっちゃん不得手とするオカマ映画やったんや。ショック。
最近は性同一症ナンチャラとかで、わて男やけど女でんねんとか、
あたい女じゃけんど男でごわす、が認められるええ時代になって、
これはこれでええと思うんやけど、この映画も発端はそこですがな。
ガキの頃から女装して、口紅つけるのん好きなガキがおって、こいつが
大人になってから完璧に美輪明宏化してやなぁ、生みのおかん探しに
ロンドンに行きよるっちゅう苦労話や。
出身は北アイルランドで、テロがしょっちゅう勃発してる物騒なとこや。
保守系の町や田舎では、まあオカマはあっち向けホイやわなぁ。
いろいろイジメとかもあって、ロンドンに出て行きよる。
男娼の一歩手前ぐらいまでに身を落としよるんやけど、だんだん女に
化けるのが板についてきて、器用やさかいにうまいことロックグループの
リーダーとか、次から次へとパパが出てきよる。
この映画でホッとしたんは、気色悪い男同士のイチャイチャシーンが
なかったことや。これあると、わしアゲそうになるんや。
ロンドンのおかん探しも、バスに乗ってた後姿のイメージだけをたよりに
探し続けよる。オカマ君の母をたずねて三千里やなぁ。マルコ〜!
ええ友達にも恵まれて、親父には逢えてハッピーエンドなんやけど、
いったい何を言いたかった映画なんじゃろか……。
運命をそのまま受け入れて、ここに前向きに生きるオカマ君の一生が
あるんです。ほら純粋でしょ?っちゅうノリかい。
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【2006/9/10公開/ヒューマン/製作国:アイルランド=イギリス/
配給:エレファント・ピクチャー】
●監督:ニール・ジョーダン
●出演:キリアン・マーフィー/リーアム・ニーソン/スティーヴン・レイ
ブライアン・フェリー/イアン・ハート
■公式サイトhttp://www.elephant-picture.jp/pluto/
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