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アハハハハ…こんなオモロイ映画評、読んだことない!
雲谷斎がこてこて大阪弁で、映画をズバズバこきおろし、ほめちぎります。
ノリのいい読者からのオモシロ&マジメな映画投稿もどんどん掲載します。
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『後半があきまへん!』
【ストーリー】
父と弟の三人で夜美島へ引っ越してきた由貴。隣家の女性から島の忠告を
受け「サイレンがなったら外へ出てはだめ」と言った。この島にまつわる
不気味な言い伝えのことで、由貴に、奇妙な現象が起こり始める。
【雲谷斎感想】
予告編と広告にだまされて見てしもたがな。
まぁ初めのタイトルの出し方とかは、うわ、この映画めちゃ怖いんと
ちゃうん……とそそりよるんや。
「サイレンが鳴ったら外へ出てはいけない」っちゅう島民に語り継がれる
掟で、自由を束縛してる島があるんだす。
よそ者はあっち行けみたいなドヨ〜ンとした夜美島では、どうやら昔、
島民が一人だけ除いてみんなおらんようになった事件があったらしい。
それ以来サイレンが鳴ったら……が法律や。
ここにフリーライターおやじが娘と息子連れて引っ越してきよる。
連絡船で桟橋降りたら、集まってきた島民がニコッともせんと、
メンチ切りまくりよる。お前ら大阪の亀田の血ぃ引くもんかい。
もうのっけから何かが起こりそうムード全開で、こら早いことサイレン
鳴らさんと引っ込みつかんやろと思わせる。
言うことを聞かん弟を追いかけて、おねえちゃんが山の中のあばら家に
入ったら、パッパラパーのおっさんが出てきて「サイレンが鳴ったら
外へ……」を絶叫しまくって血管切れそうになっとったりするんや。
この辺からサイレンが何回か鳴り出して、その度におねえちゃんは
けったいなモン見たり、気色悪いことに遭いはります。
唯一の味方は若い医者ちゅう設定やけど、これがココリコ田中で、
テレビのまんまの印象やさかい、わし、スーーッと引いてしもたがな。
じわじわっと島がおねえちゃんに敵意をむく感じで、ウ〜〜ウ〜〜ウ〜〜
と消防隊の演習みたいでやかましいこっちゃ。
わしの推理では、ははーん、これは島民はみんな吸血鬼でしたちゅうオチ
かなと思たけど、みごとハズレたわい。
大どんでん返しの結末やけど、「シックスセンス」「アザーズ」のひねくれ
結末に通じるナニでございますな。
それが途中でわかったら、後半、一気につまらんようになってしもた。
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