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アハハハハ…こんなオモロイ映画評、読んだことない!
雲谷斎がこてこて大阪弁で、映画をズバズバこきおろし、ほめちぎります。
ノリのいい読者からのオモシロ&マジメな映画投稿もどんどん掲載します。
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03/17 |
『ホテル・ルワンダ』 |
雲谷斎 |
採点:★★★★★ |
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『根性ホテル支配人や!』
【ストーリー】
フツ族大統領が暗殺され、フツ族の民兵によるツチ族の虐殺が始まるとい
う噂が。やがてフツ族が武器を手にツチ族を襲撃し始めた。ホテル支配人、
フツ族のポールはツチ族の妻と息子たち、隣人や難民を守ろうとする。
【雲谷斎感想】
フツ族とツチ族、昔からまぁ根の深い恨みを持っとるんや。
言うてみたら日本が関西人と関東人に分かれて、アホバカ戦争するような
もんや。
雲谷斎が大阪から東京へ行って、西麻布のシャレた茶店で茶しばきすると
して、ウェイトレスのねえちゃんに「冷コー、いっちょうやったって」と
注文したら、たまたま来てたヒルズ族が冷笑しよったさかいに、
どつきあいになって……日本を二分するもめごとになったみたいな話や。
実際にルワンダでフツ族の大統領暗殺をきっかけに、いてもたろか戦争に
なって100万人が虐殺されたんや。
植民地時代にベルギーのアホが鼻の形でフツかツチに分けたらしい。
こいつら昔から対立して、金貯めんと恨みを溜め込んどるんや。
ホタルの支配人はフツ族やけど、めっちゃくちゃ男気がありますのや。
ツチ族の嫁はんや家族を守ることから始まって、ホテルの従業員、お客を
頭と体張って守りよる。命賭けてまっせぇ、お父ちゃん。
ほいで、難民として虐殺から逃げてきたツチ族を1000人以上もホテルに
お客として入れて助けよるんやがな。
フツ族のタチの悪い民兵はナタや銃で殺戮を続けてけつかる。
ただ、映画ではほとんど直接的な残虐シーンは出てこんけど、それでも
ちゃんと狂気の世界は伝わってくるんや。
どや、この根性ばりばりのお父ちゃん、カッコエエよろしやろ。
フツ軍の隊長をカネでだまくらかして、難民の命をすんでのところで
何回も救うんや。ホリエ君、見習いなさい。
国連軍は駐留してるけど手も足も出ん。
欧米の主な国はさわらぬ神に祟りなしを決め込んで、大虐殺を知らん振り
する根性ばば色のドアホや。
アフリカのシンドラーと言われたらしいなぁ、このお父ちゃん。
家族と逃げるチャンスも捨ててホテルに舞い戻ったり、キミはえらい。
金メダルあげましょ。
ヒューマニズムって何?と思たら、この映画に答はありますねん。
ものすごぉ崇高な答が……。
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