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アハハハハ…こんなオモロイ映画評、読んだことない!
雲谷斎がこてこて大阪弁で、映画をズバズバこきおろし、ほめちぎります。
ノリのいい読者からのオモシロ&マジメな映画投稿もどんどん掲載します。
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03/17 |
『オリバー・ツイスト』 |
雲谷斎 |
採点:★★★ |
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『文豪の世界でっせ!』
【ストーリー】
19世紀の英国。救貧院のオリバー・ツイストは、孤児を代表してお粥の
おかわりを要求して追放になる。七日間歩いてロンドンに着いたオリバー
はスリの少年に拾われ、フェイギンというスリ団の頭に引き合わされる。
【雲谷斎感想】
オリバー・とんかつソースやったら知ってるけど、オリバー・ツイスト
なんか知らんちゅうねん。かばの原哲男も出てへんやないかい。
ディケンズちゅうおっさんの文学を映像化したっちゅう大層くさい映画や。
わしら邪馬台国の国でもようありまっしゃん。文豪・川端康成の文学を
格調高く原作に忠実に描いたホニャララみたいな映画。それですわ、それ。
たいていコケとるけどね。
このオリツイも、涙ちょちょぎれる深い感動大作でっせと配給元はいきっ
てるけど、泣くか?これ。
いつもええ加減な映画評しか書かんので、たまには賢そうな顔して、
PTA役員のおばはんらがキツネメガネかけて見に行きそうなやつを
見ましたがな。
巷の良識派の評判も追い風にした秀作らしい。
孤児院育ちのガキが引き取り先から逃げて、スリ仲間に拾われよるんや。
こいつ、根がマジメやさかいに最後はシンデレラボーイになるっちゅう話
やけど、わしには退屈なだけやった。
こんなんオモロイでっか、隣の席のセニョリータ。
まぁ確かに育ちが悪ぅても、善人のガキは人を信じて感謝の心で世渡り
しよるんやけど、こういう性善説的な展開ちゅうのはなんか説教臭い。
こいつ、結局は世間知らずでそれがラッキーでしたちゅう話でっしゃろ。
いかにも19世紀文学やなぁ。
貧しい下層の人間の生きざまや、権力者の横暴ぶりは混乱の時代として
よう描かれてると思うし、どんなに汚れた人間でも心の底に一粒だけ
善意があるっちゅう主張もわかりまっけど、わしには合わんかったのぉ。
(2006/1封切)
監督:ロマン・ポランスキー
出演:バーニー・クラーク/サー・ベン・キングスレー/ハリー・イーデン
ジェイミー・フォアマン
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