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アハハハハ…こんなオモロイ映画評、読んだことない!
雲谷斎がこてこて大阪弁で、映画をズバズバこきおろし、ほめちぎります。
ノリのいい読者からのオモシロ&マジメな映画投稿もどんどん掲載します。
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『先が見え見えホラー』
【ストーリー】
昔、ホテルで11人もの犠牲者を出す大量無差別殺人事件が発生した。
35年後。この残虐な事件が映画化されることらなり、主役に新人女優の渚
が抜擢される。しかし彼女は見知らぬ少女の幻覚を見るようになる。
【雲谷斎感想】
あの「呪怨」を作った清水監督のホラーやさかいに、寒いけど震えに
行ってこましたろ思て、ホッカイロを懐に映画館のガラリ戸を開けました
がな。
輪廻ちゅうて、わしらは誰かの生まれ変わりやっちゅう魔界転生みたいな
理屈や。ちなみにわしの前世は土御門の出らしいんじゃ。
リゾートホテルで昔、11人の客がイカレポンチの先公に惨殺されたんや。
やめときゃええのに、いきりの映画監督が忠実に再現するとかゆうて、
スタジオ内にホテルのセットを建てて映画にするちゅう話や。
出演者のオーディションしてたら、優香が主役に受かってしもて、
まぁそれはめでたいんやけど、みんなえらい目に遭うっちゅう話や。
おしまい。こらこら、終わってどないすんねん。
他にも赤い屋根のホテルの夢を見る子や、前世はホテルで殺された被害者
でんねんのネエちゃんも絡んできて、いよいよ出まっせ〜!のお膳立て
はととのうてきて、わし一人が暗がりで盛り上がってたんや。
映画を撮るっちゅう監督は、殺人廃墟ホテルに全員を連れて行って、
こいつはこいつで盛り上がっとる。
そのホテルで優香はあっちゃこっちゃに出る霊を幻視してしまいよる。
最後に殺された女の子まで見てしもて、悲鳴と失神でヘトヘトにならはる。
とまぁ、こんな話やけど、ノリはB級のVシネみたいやなぁ。
お化けの出方も筋書き通り、駅前通りや。
デジャブみたいに現実と殺人の時がごっちゃになって、ちとややこしい。
いっちゃんアカンのは殺された11人が復活するシーンで、ゾンビ丸出し。
バイオハザードでも見慣れたギクシャク歩きで、運悪く輪廻になって
しもた出演者をイテまいよる。
怖ない怖ない、いっこも怖ないわい。
もっとお化けの出方、ひねらなあかんのんちゃうん?
わし、いちばん怖かったんは優香が絶叫するときに首筋に立った
何本もの筋どした。
え?あれは仕掛けやなしに、生でっか。よけ怖いがな。
優香の前世は誰かちゅうのがヘソやと思うけど、わしすぐにわかったで。
(2006/1封切)
監督:清水崇
出演:優香/香里奈/椎名桔平/小栗旬
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