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05/30 |
『炎のメモリアル』 |
タカツミ |
採点:★★★ |
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『うん、タイトル通りの映画だ「炎のメモリアル」』
ある日、ボルティモアの穀物倉庫にて火災が発生。
ベテラン消防士ジャック・モリソン(ホアキン・フェニックス)が所属する第49はしご小隊(←ちなみに原題“Ladder 49”てのはコレのコト)も現場に急行しましたよ。
取り残された人を助けるためにビル内に潜入したジャックは、なんとか救出に成功するものの、直後ビルが崩落して、ビル内部に落下。
ケガを負い、意識も朦朧とするジャックの脳裏にはまだ新米消防士だった頃や、仲間との突然の別れ、家族のコトなどの思い出がよぎります。
その頃、ビルの外ではケネディ(ジョン・トラボルタ)たちが、必死にジャックを助けようとしていて……。
と、いうワケで。
過去と現在の話を織り交ぜつつ、一人の消防士の生き方に焦点当てとります。
聞いた話によると、アメリカでは消防士たちは英雄的存在なんだとか(なんかブロマイドがあるってウワサも……)
ま、当然と言えば当然の話。
なんてったってあの人たちは、人の命救うために、自分の命かけてるんですもの。
まさに現代のヒーロー(もちろん、日本の消防士さんたちもだ!)!
でもね、消防士だってフツーの人間ですよ。
今作品では、消防士のフツーの生活やら葛藤やらが描かれておりまして特に、家族のコトは見ていて胸が痛い。
だってダンナ(父親とも言える)がいつ死ぬかもしれん職業ですよ。
そらぁ、奥さんや子どもの心労いかばかりでしょうや。
しかも消防士なんてのは、煙の中、声もよく聞こえないところで協力作業を行うワケだから、気心の知れた仲間じゃないと難しいんだって。
だから仲間も家族同然。
普段ふざけあって楽しくやってる大事な仲間を目の前で、しかも一瞬で失うコトもあるのですよ。落ち込むよな〜……。
そんな消防士の日常を描いていく今作品ですが、
ただ、かなり長い期間の話を描いているせいか、
全体的に意外とサラッとしとるというか、割と淡泊な印象がありますねぇ。
泣けそうでいて、案外号泣はできんというか、そこまで入り込めんというか。
大体、最後までケネディとレニー以外、隊員の区別がつかんかったぞ、私は。
登場人物たちの描写があんまし無いのかな、と……。そこは、やや不満。
しかし、ほぼ本物の火を使ったという火災現場のシーン(特にオープニングとか)はスゴイ迫力!
やっぱ火事はイカンよ……(当たり前だ)
消防士なんて、ヒマな方がいいに決まってんだから(医者とかケーサツもね)
我ら一般市民は、せいぜい消防士をヒマにするべく、火の用心をいたしましょう。
火事さえ起きなけりゃあ、命を落とすコトもないのだよ(ま、危険なのは火事だけじゃないスけどね)
人間ドラマというよりは、“消防士ってこんな仕事よ、大変なのよ”て感じの作品。もちっと、ジャックの深い葛藤とか見たかった気はしますが、“消防士”という仕事や、そこに関わる人々を知るには良いキッカケになるかも。
みなさん、火の用心ですぞ!
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