「納棺師」ってどんなお仕事?
東京でチェロ奏者だった大悟(本木雅弘)は、オーケストラの解散で、妻の美香(広末涼子)と一緒に、今は誰も住んでいない山形の実家に戻ってきました。
求人広告で、好条件の「旅のお手伝い」という仕事を見つけ、面接に行った彼は、社長の佐々木(山崎努)から、「安らかな旅立ちのお手伝い」の誤植と指摘されます。
旅行業ではなく、遺体を棺につめる「納棺師」の仕事だったのです。
妻には「冠婚葬祭関係」の仕事といって、大悟の納棺師修行が始まりました。
最初は戸惑いながらも、大悟は、少しずつ、仕事に慣れていきます。ところが、彼の本当の仕事を知った妻が「汚らわしい」と実家に帰ってしまい……。
誰にでも、必ず訪れる死。自分もこんな風に送って欲しいと思うほど、大悟や佐々木の丁寧な手つきに感激しました。
脚本が「料理の鉄人」の小山薫堂さんのせいか、料理がものすごく、おいしそうなんです。食べることは、死の対極にあり、もりもり食べる姿にほっとしました。
たっぷり笑ったあとに、ほろりとしてしまう、大切な人と見たい作品です。
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