宮沢りえさんと加瀬亮さんの純愛にウルウル。
別居状態が長く続いて、離婚寸前の祐次(田口トモロヲ)と良枝(樋口可南子)の夫婦。
良枝に、ふたりが子供時代によく通った映画館・オリヲン座閉館の案内状が届きました。
昭和三十年代、先代の館主・豊田松蔵(宇崎竜童)が病に倒れ、その弟子であった留吉(加瀬亮)が、先代の妻・トヨ(宮沢りえ)と映画館を守ることになります。
ところが、古い時代であったため、周囲の人々からは、「師匠のかみさんを寝取った」だの「不義理な妻」と陰口をたたかれました。
さらに、映画産業が斜陽になり、貧乏に耐えながらも、ひたすら頑張ったふたりでした。
純粋に愛し合い、お互いを思いやっていたふたりは。オリヲン座を遊び場にしていた祐次と良枝を子供のようにかわいがってくれました。
もう一度、祐次と一緒にオリヲン座に行けたら、と良枝は、彼を誘いますが……。
浅田次郎さん原作の号泣必至の大人のラブ・ストーリーです。
宮沢りえさんのはつらつとして、本当に愛らしいこと。
お互いを思っているのに、伝えられないもどかしさが、たまりません。
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