もしあなたが小説の主人公だったら?
国税庁の会計検査官として、めちゃくちゃ規則正しい、だけどすごく退屈な毎日を送っていたハロルド(ウィル・フェレル)に、ある日突然「女性の声」が聞こえてきます。
その声は、まるで神のように彼の行動を描写しているのです。
自分がおかしくなったのか、悩むハロルド。そして、ハロルドは、自分がもうすぐ死ぬと知ってしまうのです。
さて、どうする?
実はハロルドは、物語の主人公だったんです。
十年間の沈黙を破り、最高傑作完成直前のカレン(エマ・トンプソン)が、ラストで如何に死なせるかを悩んでいる主人公こそ、ハロルドでした。
なんとか、喜劇にしようと、生活を変え、自分のやりたいことを始めるハロルドの脱線ぶりが、楽しいです。
人生はこんなに楽しく、輝いている。
そんなシンプルだけど、大切なことを初めて知った彼は、はたして死なずにすむのでしょうか?
観ていて、本当にドキドキします。
些細なことでも人生は楽しい。そう感じさせてくれる作品です。
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