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07/04 |
『50回目のファースト・キス』 |
ムービーランド |
採点:★★★★★ |
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『店長の映画言いたい放題「50回目のファースト・キス」』
監督は『ナッティ・プロフェッサー2』(2000)のピーター・シーガル。
ハワイ・オアフ島。ヘンリー(アダム・サンドラー)は水族館で海獣の世話をしつつ、“ゆきずりの恋”を求める旅行者をモノにするのを趣味にしていた。ある朝、カフェでルーシー(ドリュー・バリモア)に会う。これまでの女性とは違う彼女の魅力に一目惚れしたヘンリーは、明日も同じ時刻にここで会うことを約束した。ところが翌朝、ルーシーは彼を変質者扱い。驚くヘンリーにカフェのママは、彼女が不幸な事故により短期記憶喪失障害を抱えていることを教えた。一日眠ると、前日のことを忘れてしまうのである。ルーシーの父親(ブレイク・クラーク)、弟(ショーン・アスティン)は、姉のために同じ一日を一年間も続けていた。衝撃を受けたヘンリーだが、彼女への気持ちが真実と気づき、猛然とアタックを開始する。毎日が、悪友ウーラ(ロブ・シュナイダー)にも手伝ってもらって出会いのきっかけ作り。ある日ヘンリーは、今までのことをビデオにまとめ、ルーシーに見せる方法を思いついた。ショックを受けるルーシーだが、悪くても一日たてば忘れるからと家族を説得。突破口が開けたかに思えたが、ルーシーも、ヘンリーとの毎日を日記に書きとめていたのだ。このままでは彼を縛り続けてしまう。ルーシーは別れを決意する。
アダム・サンドラーと“土流”親方のラブコメ(というか、コメラブ?)だもの、外れはないだろうと踏んで、観に行ったのだが、いや〜泣かされました久々に。
この二人、全然かっこよくないし美人じゃないのだが、なんというか、映画人としてのオーラがビンビン出ていて、しかもそれが高慢な感じの出方じゃない(高慢なオーラの持ち主っているよね〜誰とは言わないけど)ので余計に、安心して没頭できたのであった。
脚本が、なかなか良い。最初の30分は特に良い。アダムとロブの絡みは素晴らしいのひとこと。途中から後半にかけ、着地点がどうなるのかちょっと心配したが、あのエンディングならまずまず納得だ。
配役とセリフも、とてもいかしている。もともとアダムは、フリーキーな登場人物が大好きなのだが、それにみんなが楽しんで応えているので、こちらもリラックスして笑っていられるのだ。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで真の主人公を演じたショーン・アスティンなんて、あれやこれやでとんでもないキャラになっちゃってるし、ベテランのダン・エイクロイドだって、真面目に医者を演じている(彼が真面目だと、それだけで面白いのだ)。
それにしても、ハワイは美しい。そしてハワイでなければたぶん、成立しない映画だろう。ハワイという土壌と空気感が、この素晴らしい映画の主役の一人なのは間違いない。
必見です。必ず観ましょう!
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